地球のために、未来のためにできること。

ごみが再生されるまで

再生の過程

巨大キルンの燃焼原料へ
紙くず・木くずなどの可燃成分は1800度を超える高熱の巨大キルンの燃焼代替として利用されます。さらにセメント工場で石灰石や下水処理などを原料に、各種セメント、セメント関連製品へと再資源化されます。
古紙の再生
離解、除塵、脱インク、漂白の工程を経て段ボールやトイレットペーパー、新聞紙、その他印刷物などに生まれ変わります。
ビンなどガラス製品に再利用
空きビンは、砕かれてカレットと呼ばれるガラスの原料になります。けい砂、ソーダ灰、石灰石などの天然資源に混ぜられ、またガラスとして生まれ変わります。
アルミ缶などに再利用
アルミ缶は焙焼し塗料を除去、溶解され地金となります。地金から加工されることでアルミ原料から精錬するよりはるかに効率的にアルミ製品に生まれ変わります。
鉄スクラップは再びレールなどの鉄製品へ
鉄スクラップをアーク炉で溶解し不純物を削除するなど様々な行程を経て再び鋼材などに生まれ変わります。